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2016年6月11日土曜日

チャップリンの演説『独裁者』で英語学習(日英対訳)


世の中には歴史に残る演説がたくさんありますが、この演説はご存じでしょうか?

『独裁者』(原題:The Great Dictator)という映画の最後のシーンでの演説です。

この映画は(以下、Wikipediaから引用)1940年に公開したアメリカ映画で、チャールズ・チャップリンが監督・製作・脚本・主演を務めた。チャップリンがアドルフ・ヒトラーの独裁政治を批判した作品で、ヒトラーとナチズムに対して非常に大胆に非難と風刺をしつつ、ヨーロッパにおけるユダヤ人の苦況をコミカルながらも生々しく描いている。

「コミカルな人」で有名のチャップリンですが、写真の表情を見て分かる通り、真剣なまなざしがかなり迫力ありますね。

この演説は2年ほど前にYoutubeの関連動画で見つけたのですが、初めて観たときは鳥肌が立ちました。

この感動をみんなにもシェアしたいという想いでブログを書きました。まだ観たことのない人は、ぜひこのページ下の動画からご覧になってください。(演説時間:約3分)

この前書いた「オバマ大統領 広島演説 全文(日英対訳)」のときと同じように、日英対訳の形式でまとめました。難しい英単語には「英辞郎」のリンクを貼っているので、クリックして意味の確認に役立ててください。おまけとして文法事項の解説をしているところもあります。

<引用先>


Im sorry, but I dont want to be an emperor. Thats not my business. I dont want to rule or conquer anyone. I should like to help everyone if possible Jew, Gentile, black man, white.

申し訳ないが、私は皇帝などなりたくない。それは私には関わりのないことだ。誰も支配も征服もしたくない。できることなら皆を助けたい、ユダヤ人も、ユダヤ人以外も、黒人も、白人も。



We all want to help one another, human beings are like that. We want to live by each others happiness, not by each others misery. We dont want to hate and despise one another.

私たちは皆、助け合いたいのだ。人間とはそういうものなんだ。私たちは皆、他人の不幸ではなく、お互いの幸福と寄り添って生きたいのだ。私たちは憎み合ったり、見下し合ったりなどしたくないのだ。



In this world theres room for everyone and the good earth is rich, and can provide for everyone. The way of life can be free and beautiful. But we have lost the way. Greed has poisoned mens souls, has barricaded the world with hate, has goose-stepped us into misery and bloodshed.

この世界には、全人類が暮らせるだけの場所があり、大地は豊かで、皆に恵みを与えてくれる。人生の生き方は自由で美しい。しかし、私たちは生き方を見失ってしまったのだ。欲が人の魂を毒し、憎しみと共に世界を閉鎖し、不幸、惨劇へと私たちを行進させた。



We have developed speed, but we have shut ourselves in. Machinery that gives abundance has left us in want.

私たちはスピードを開発したが、それによって自分自身を孤立させた。ゆとりを与えてくれる機械により、貧困を作り上げた。

*leave O C: OCの状態にする



Our knowledge has made us cynical, our cleverness hard and unkind. We think too much and feel too little. More than machinery, we need humanity. More than cleverness, we need kindness and gentleness. Without these qualities life will be violent, and all will be lost.

知識は私たちを皮肉にし、知恵は私たちを冷たく、薄情にした。私たちは考え過ぎで、感じなさ過ぎる。機械よりも、私たちには人類愛が必要なのだ。賢さよりも、優しさや思いやりが必要なのだ。そういう感情なしには、世の中は暴力で満ち、全てが失われてしまう。

*made us cynical, (made) our cleverness {hard and unkind}



The aeroplane and the radio have brought us closer together. The very nature of these inventions cries out for the goodness in men, cries out for universal brotherhood for the unity of us all.

飛行機やラジオが私たちの距離を縮めてくれた。そんな発明の本質は人間の良心に呼びかけ、世界がひとつになることを呼びかける。



Even now my voice is reaching millions throughout the world, millions of despairing men, women and little children victims of a system that makes men torture and imprison innocent people.

今も、私の声は世界中の何百万人もの人々のもとに、絶望した男性達、女性達、子供達、罪のない人達を拷問し、投獄する組織の犠牲者のもとに届いている。

*A  B(ダッシュ):「AつまりB」を表している(何百人もの~、つまり彼らはthat~のシステムの犠牲者である)
*makes men {torture and imprison} innocent peoplemake O COCさせる」のCtortureimprisonで、どちらもinnocent peopleを目的語としている



To those who can hear me I say: Do not despair. The misery that is now upon us is but the passing of greed, the bitterness of men who fear the way of human progress, the hate of men who will pass, and dictators die. And the power they took from the people will return to the people. And so long as men die, liberty will never perish.

私の声が聞こえる人達に言う、「絶望してはいけない」。 私たちに覆いかぶさっている不幸は、単に過ぎ去る欲であり、人間の進歩を恐れる者の嫌悪なのだ。 憎しみは消え去り、独裁者たちは死に絶え、人々から奪いとられた権力は、人々のもとに返されるだろう。 決して人間が永遠には生きることがないように、自由も滅びることもない。



Soldiers, dont give yourselves to brutes men who despise you, enslave you, who regiment your lives, tell you what to do, what to think and what to feel, who drill you, diet you, treat you like cattle, use you as cannon fodder.

兵士たちよ。 獣たちに身を託してはいけない。君たちを見下し、奴隷にし、人生を操る者たちは、君たちが何をし、何を考え、何を感じるかを指図し、そして、君たちを仕込み、食べ物を制限する者たちは、君たちを家畜として、単なるコマとして扱うのだ。



Dont give yourselves to these unnatural men! Machine men, with machine minds and machine hearts! You are not machines! You are not cattle! You are men! You have the love of humanity in your hearts. You dont hate. Only the unloved hate, the unloved and the unnatural.

そんな自然に反する者たち、機械のマインド、機械の心を持った機械人間たちに、身を託してはいけない。君たちは機械じゃない。君たちは家畜じゃない。君たちは人間だ。君たちは心に人類愛を持った人間だ。憎んではいけない。愛されない者だけが憎むのだ。愛されず、自然に反する者だけだ。

*the + 形容詞=形容詞 people
*Only the unloved hate: S:Only the unloved / V: hate 
*the unloved (hate) and the unnatural (hate)



Soldiers, dont fight for slavery! Fight for liberty!  In the seventeenth chapter of St. Luke it is written: The Kingdom of God is within man.Not one man, nor a group of men, but in all men! In you!

兵士よ。奴隷を作るために闘うな。自由のために闘え。『ルカによる福音書』の17章に、「神の国は人間の中にある」と書かれている。一人の人間ではなく、一部の人間でもなく、全ての人間の中なのだ。君たちの中になんだ。



You, the people, have the power! The power to create machines. The power to create happiness. You the people have the power to make this life free and beautiful, to make this life a wonderful adventure.

君たち、人々は、機械を作り上げる力、幸福を作り上げる力があるんだ。君たち、人々は人生を自由に、美しいものに、この人生を素晴らしい冒険にする力を持っているんだ。



Then in the name of democracy, let us use that power. Let us all unite! Let us fight for a new world. A decent world, that will give men a chance to work, that will give youth a future and old age a security.

だから、民主国家の名のもとに、その力を使おうではないか。皆でひとつになろう。新しい世界のために、皆が雇用の機会を与えられる、君たちが未来を与えられる、老後に安定を与えてくれる、常識のある世界のために闘おう。

*give youth a future and (give) old age a security



By the promise of these things, brutes have risen to power. But they lie. They do not fulfill that promise. They never will. Dictators free themselves, but they enslave the people.

そんな約束をしながら獣たちも権力を伸ばしてきたが、奴らを嘘をつく。約束を果たさない。これからも果たしはしないだろう。独裁者たちは自分たちを自由し、人々を奴隷にする。 

*They never will (fulfill that promise).



Now let us fight to fulfill that promise. Let us fight to free the world. To do away with national barriers. To do away with greed with hate and intolerance.

今こそ、約束を実現させるために闘おう。世界を自由にするために、国境のバリアを失くすために、憎しみと耐え切れない苦しみと一緒に貪欲を失くすために闘おう。 



Let us fight for a world of reason. A world where science and progress will lead to all mens happiness. Soldiers, in the name of democracy, let us all unite!

理性のある世界のために、科学と進歩が全人類の幸福へと導いてくれる世界のために闘おう。兵士たちよ。民主国家の名のもとに、皆でひとつになろう。




※編集なし(映画そのままの)動画はこちら。演説後のハンナに語りかける部分まで観ることができます。

感動した人はぜひ、音読・オーバーラッピング・シャドーイング・暗唱まで!

最後まで読んでいただきありがとうございました。


<関連記事>


2016年6月8日水曜日

TOEIC900点を取った3つの勉強法

私は大学3年次にTOEICで910点を取りました。
入学時が710点だったので約2年間でちょうど200点UPしたことになります。

その過程でいろんな教材や勉強法を試しましたが、スコアUPに大きく貢献したのは主に以下の3つだと思っています。

  1. 英単語を覚える
  2. ビジネスシーンの背景知識を押さえる
  3. シャドーイングをする


これはいつもTOEIC勉強会の最初に話す内容ですが、勉強会に来れない人にも知ってもらえるように簡潔にまとめてみました!ぜひ最後まで読んで参考にしてください!


1. 英単語を覚える

当たり前ですが、単語を覚えないことには何も始まりません!
苦になりがちな単語学習を楽しく、効果的にするためにおすすめの単語帳を紹介します。

『世界一わかりやすいTOEICテストの英単語』


「いろんな単語帳があり過ぎて選べない...」という人は、迷わずこの単語帳を買ってください!

この単語帳がすごいのは何より強烈に記憶に残る「コメント」です。

全ての単語にコメントがついており、身の回りの言葉と関連付けたり、語源の解説をしたり、とことん覚えやすい工夫がされています!
「なるほど!」と思える雑学や豆知識もあっておもしろい!(感動します)

ちなみにこの単語帳を書いているのは、関正生(せきまさお)という予備校講師です。
「暗記英語からの解放!!」をテーマに、核心をついた目から鱗の解説は感動モノです!
私は関先生を尊敬していて、「世界一わかりやすい~」シリーズはほとんど読みました!

関先生を知るきっかけとして、まずはこの単語帳を使ってみてください!

【まとめ】関先生の単語帳で「楽しく」英単語を覚える


2. ビジネスシーンの背景知識を押さえる

TOEICが難しいのにはある原因があります。
それは、ビジネスの場で使われる英語であるということです!

社会人ならまだしも、学生であればビジネスのことはよく分かりません。
日本語の解説を読んでも全くイメージが湧かないことも...

そこで必要なのが、ビジネスシーンの背景知識を押さえることです。

おすすめの教材は
「即効 TOEICテスト ビジネスシーンの背景知識」


本書では、英単語/イラスト/背景知識の解説/演習問題(長文)が掲載されていて、インプットとアウトプットの両方を効果的にすることができます。(※Amazonページでなか見!検索ができます)

この本でしっかり背景知識をおさえると、内容がスッと入ってくるようになりました!

もちろん本書を使うのが理想ですが、他にも方法はあります。

イメージが湧かない単語に出会ったら、日本語で意味を調べる。
また、私のおすすめはGoogle画像検索をすることです。

要は、背景知識をおさえようとする意識を持つことが大事です。

「イメージが湧かないものは実践で使えない」
だから、イメージが湧くように背景知識をおさえましょう!

【まとめ】ビジネスシーンの背景知識を押さえる


3. シャドーイングをする

1で単語を覚え、2で背景知識も押さえました。
しかし、それだけでは足りません!

これは英語全般に言えることです。
日本人の英語力が伸びない原因はトレーニング不足です!

「英語はスポーツ」なので「筋トレ」するように「英トレ」が必要です。

どうせなら、受験勉強や1・2でがんばって蓄積してきた「知識」を、実践でも使える「スキル」に変えていきたいですよね!?

そのためには「音読」をしましょう!
お手本の英語を聴いて、声に出して「ものまね」をすることです!

いわゆる「オーバーラッピング」や「シャドーイング」と呼ばれるものです。
※シャドーイングとオーバーラッピングの違いはこちら


音読をすれば主に2つの効果があります。

①リスニング力がつく
②速読力がつく

TOEICで必要なスキルそのまんまですね!笑

あれこれやらず、シャドーイング1本に絞ってやってみましょう!
リスニング力とリーディング力が同時についていきますよ。

教材は、TOEIC公式問題集のPart3やPart4を使いましょう。

シャドーイングをすればメキメキと英語力がついていくのを実感します。
「英語学習の王道」とも言える学習法ですね☆

【まとめ】シャドーイングをして、リスニング力・リーディング力を同時に鍛える

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以上、TOEIC900点を取るまでに行なった3つの学習法でした。
  1. 英単語を覚える
  2. ビジネスシーンの背景知識を押さえる
  3. シャドーイングをする
もちろん勉強法は人それぞれで合う合わないがあるとは思いますが、これら3つは極めて正攻法で、誰がやっても確実に力のつく勉強法だと思います。もし一つでも参考になったものがあれば、TOEIC対策や英語学習に役立ててください。

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【告知】

6月18日(土)にTOEIC勉強会(第四弾)をやります!

・他にもいろんな勉強法やおすすめ教材を知りたい
・一人ではなかなか勉強ができない
・文法や英文解釈など一から英語を教えてほしい

など、お悩みの方はぜひご参加ください!

<詳細・申し込みページ>
6月18日 TOEIC900点現役大学生による『TOEIC新形式対策』勉強会(第四弾)(福岡県)


最後まで読んでいただきありがとうございました!
これからも応援よろしくお願いします!

2016年5月11日水曜日

オバマの"Yes, we can."で英語学習(英文・和訳・解説付)

今回はオバマ大統領の"Yes, we can."の演説について書きます!

自分の大好きな名演説です!
オバマ大統領、震えるほどカッコいいです!

President-Elect Victory Speech
delivered 4 November 2008, Grant Park, Chicago, Illinois



このスピーチはフルで20分ほどあります。
この記事では演説の残り5分間の部分だけ紹介しています。

■この5分間の目玉は2つです。

1つ目に、Ann Nixon Cooperという黒人の女性の話が出てきます。
彼女の人生と重ね合わせながら、いろんな困難を乗り越えてきたアメリカのドラマを見ることができます。

2つ目に、有名な"Yes, we can."という言葉が出てきます。
文章の節目ごとに何度も繰り返され、そのリズム感と力強い言葉にグッと引き込まれます!

文章のまとまりごとに英文と和訳をのせ、語句には青色のハイライトをつけ、下に文法説明ものせています。
ぜひ、英語学習に役立ててください。

(引用元 英文:American Rhetoric 和訳:書き起こし.com ※一部修正あり 

■学習の手順としては、大まかに5ステップです。

1.とりあえず演説を観る
2.英文を精読する
3.オーバーラッピングをする
4.シャドーイングをする
5.暗唱する

初-中級者は3まで、上級者は4まで挑戦してみましょう。
(自分は5にも挑戦してみようと思います!笑 ←それくらい好き)

※動画には日本語字幕がありません。動画を別のタブで開き、和訳と一緒に観ましょう。
※オーバーラッピング・シャドーイングについてはこちら



(開始時間14:58~)

This election had many firsts and many stories that will be told for generations. But one that's on my mind tonight's about a woman who cast her ballot in Atlanta. She's a lot like the millions of others who stood in line to make their voice heard in this election except for one thing: Ann Nixon Cooper is 106 years old.

この選挙ではたくさんの初めてが、そして世代を超えて伝えられていくであろうストーリーが生まれたが、今晩、私の胸にあるストーリーは、アトランタで投票した一人の女性のことだ。彼女は他のたくさんの人達と同じように、国政に声を届けるために列に並んで投票をした。一つのことを除いては – アン・ニクソン・クーパー氏は106歳だ。

・one ( that is on my mind tonight ) is ~
・like[前]~のように ※前のa lotは強調
・make { their voice } heard → make {O} C 「OをCにする」


She was born just a generation past slavery; a time when there were no cars on the road or planes in the sky; when someone like her couldn't vote for two reasons: because she was a woman and because of the color of her skin.

彼女は奴隷時代のたった一世代後に生まれた。道には車がなく、空には飛行機がなかった時代だ。彼女のような人は二つの理由で投票できなかった。彼女は女性だったから、そして肌の色だ。

・a generation past ~ / a generaitonは名詞であるがpast slaveryの「差」を表す副詞的な働きをしている
・a time はslavery(奴隷時代)を説明
・a time when ~; when ~ / どちらのwhenもa timeを説明


And tonight, I think about all that she's seen throughout her century in America -- the heartache and the hope; the struggle and the progress; the times we were told that we can't, and the people who pressed on with that American creed: Yes we can.


今晩、私は彼女が見てきたであろうアメリカの一世紀を考える。苦悩と希望と。苦闘と前進と。我々はできないと教えられてきた時代と以下の信念をもってどんどん推し進めていった人々。(その信念とは)我々はできる(YES WE CAN)。

・I think about all (that ~) / 直訳「that以下の全てを考える」
・she's seen = she has seen
・-と+の対比 ①the heartache and the hope ②the struggle and the progress ③the times ( we were ~), and the people (who ~)
・that American creed = Yes, we can.


At a time when women's voices were silenced and their hopes dismissed, she lived to see them stand up and speak out and reach for the ballot: Yes we can.


女性は黙らされ、彼女たちの希望は無視された時代。彼女は女性が立ちあがり、声を上げ、投票権を得たのを見てきた。 我々はできる(YES WE CAN)。

・their hopes (were) dismissed
・she = Ann Nixon Cooper
・she lived to { see ~ } and { reach ~ }
・see them { stand up } and { speak out } → see O {C} 「OがCするのを見る」
・them = women


When there was despair in the dust bowl and depression across the land, she saw a nation conquer fear itself with a New Deal, new jobs, a new sense of common purpose: Yes we can.


ほこりの器に絶望があふれ、恐慌が全土を襲った時代。彼女はこの国がニューディールで、新しい雇用で、新しいセンスの社会的共通目標で、恐怖に打ち勝ったのを見てきた。我々はできる(YES WE CAN)。

・there was [物・事] + <場所> ①there was [despair] <in the dust bowl> and ( there was ) [depression] <across the land>
・saw { a nation } conquer / see {O} C 「OがCするのを見る」
a New Deal 「ニューディール政策


When the bombs fell on our harbor and tyranny threatened the world, she was there to witness a generation rise to greatness and a democracy was saved: Yes we can.

我々の入江(港)に爆弾が落とされ、専制が世界を脅かした時代。彼女はそこにいて、人々が立ちあがって民主政治を守ったのを目撃してきた。我々はできる(YES WE CAN)。

the bombs fell on our harbor cf. 日本の真珠湾攻撃
・witness { a generation } rise → witness {O} C 「OがCするのを目撃する」
tyranny threatened the world cf. 旧ナチスドイツ


She was there for the buses in Montgomery, the hoses in Birmingham, a bridge in Selma, and a preacher from Atlanta who told a people that "we shall overcome": Yes we can.


モントゴメリーのバス、バーミンガムのホース、セルマの橋、アトランタの牧師が人々に「我々は克服するだろう」と説いたのを見てきた。我々はできる(YES WE CAN)。

・be there for ~ 「~のためにそこにいる」
・以下全て黒人差別によって起きた事件
the buses in Montgomery cf. ローザ・パークスのバス事件
the hoses in Birmingham cf. 黒人の少年が高圧のホースの水をかけられた事件
a bridge in Selma cf. 市民権デモをしていた人達が軍隊に攻撃され死者が出た事件
・a preacher from Atlanta cf. キング牧師
・shall 「神の意志で~する=120%」 ※willは「自分の意志で~する=100%」


A man touched down on the moon, a wall came down in Berlin, a world was connected by our own science and imagination.


月に人が降り立ち、ベルリンで壁が崩れ、世界は我々自身の科学と想像力によってつながった。


And this year, in this election, she touched her finger to a screen, and cast her vote, because after 106 years in America, through the best of times and the darkest of hours, she knows how America can change: Yes we can.

そして今年、この選挙で、彼女は彼女の指をスクリーンにかざし、一票を投じた。なぜならアメリカで106年生きてきて、最高の時代と暗黒の時代を知る彼女は、アメリカはどのように変われるのかを知っているから。我々はできる(YES WE CAN)。


America, we have come so far. We have seen so much. But there is so much more to do. So tonight, let us ask ourselves -- if our children should live to see the next century; if my daughters should be so lucky to live as long as Ann Nixon Cooper, what change will they see? What progress will we have made?


アメリカ。我々はこんなに遠くまで来た。我々はたくさんを見てきた。しかし、まだまだすることがある。だから今晩、自問自答してみよう。もし我々の子供が次の世紀を見れるとしたら、もし私の娘が幸運にもアン・ニクソン・クーパーのように(と同じくらい)長生きできるとしたら、どんな変革を彼らは見るだろう? どんな前進を我々は築いてきただろう。

・-- if ~should... ; if ~ should... 「万が一...なら、万が一...なら」 ※以下の言い換えをしている
・next century 「次の世紀=次の100年」
・live as long as Ann Nixon Cooper 「Ann Nixon Cooperと同じくらい生きる」=「100歳生きる」


This is our chance to answer that call. This is our moment. This is our time, to put our people back to work and open doors of opportunity for our kids; to restore prosperity and promote the cause of peace; to reclaim the American dream and reaffirm that fundamental truth, that, out of many, we are one;² that while we breathe, we hope. And where we are met with cynicism and doubt and those who tell us that we can't, we will respond with that timeless creed that sums up the spirit of a people: Yes, we can.

今が、この質問(要求)に対し、我々が答える機会だ。今が時だ。今が、人々を仕事に戻し、我々の子供たちに機会の扉を開くための、我々の時だ繁栄を維持し、平和の原因を促進する時だ。アメリカンドリームを再び求める時だ。そして根本的な真実を再確認する時だ – たくさんあるが(たくさんの中でも)、まず、我々は一つであること。我々は常に呼吸をしている時はいつも)希望を持つこと。そして冷やかな目線や疑いに会った時、また我々はできないと言う人々に会った時には、我々はアメリカ国民の精神を集約するこの不朽の信念で応えること。「YES WE CAN」

・This is our time, to ~; to ~; to ~ 「~する時」
・同格のthatが2つ the fundamental truth [that, <out of many>, we are one]; [that <while we breathe>, we hope].
・be met with ~ 「~に会う」
・be met with [cynicism and doubt] and [those who ~]


Thank you. God bless you. And may God bless the United States of America.


ありがとう。あなた達に神の祝福がありますように。アメリカ合衆国に神の祝福がありますように。

・may God bless ~ → May S V(原形) ! 「SがVしますように!」



一読で終わらず、オーバラッピング・シャドーイングまで挑戦しましょうね(≧▽≦)♪

Thank you for reading ! And may your English skill improve dramatically !


関連記事 有名演説(スピーチ)で英語学習

2016年4月29日金曜日

なぜリスニング力が上がらないのか?(方法編)

前回の記事で、リスニング力が上がらない背景と原因について述べました。

そして気になるリスニング力を上げる方法は・・・精聴です!

精聴とは

多聴(広く浅くいろんな教材をとにかくたくさん聴く)

という言葉の対義語で

狭く深く一つの教材を徹底的に聴きこむ

というものです。考えてみれば、私たちは前者の多聴ばかりやってきたのではないでしょうか?

...................................

精聴には3つのステップがあります。

  1. 英文の理解
  2. 発音の理解
  3. トレーニング

...................................

1.英文の理解

まず問いかけたいのが、

リスニングができないと言う前にリーディングできてる?

ということです。

スクリプトをリーディングしてみて、返り読みすることなく1回で読んで理解できなければ、リスニングができないのは当たり前です。なぜならリスニングでは1回しか読まれないからです。

リスニング力の前提としてリーディング力があったのです。


読んで分かる(リーディング力) → 聴いて分かる(リスニング力)

これに該当する人はまずリーディング力を上げることをオススメします。

また、リーディング力を上げるにはもちろん単語力・文法力が必要ですよね。

聴き取れなかった原因がどこにあったのかきちんと突き詰めて克服していってください。

2.発音の理解

スクリプトは読める。でも聴き取れない場合には、

変化する発音を聴き取れていない

からです。

変化する音の具体例として、リエゾン(Liaison)と呼ばれる音の連結があります。

たとえば、"Check it out!"は「チェケラッ」と発音しますよね。みんなもよく知っていることです。

しかし、かなり重要なのに全然知られていないものがあります。

それは弱形と呼ばれるものです。

"and"が「アンド」じゃなくて「アン」や「ン」のように短く読まれるものです。

だから"Rock'n'Roll"が「ロックアンドロール」じゃなくて「ロックロール」になるんですね。

「アンド」という3拍を期待しているのに対し、実際は「ン」という1拍で読まれるから対応できないのです。「速い」のではなく「短い」のです!

この弱形に関しては『世界一わかりやすい英語の発音の授業』(関正生)を参照ください。



このような発音の知識を知っておかないと、何百回聴いたとしても聴き取れるようにはなりません。

逆に知っていればみるみる聴き取れるようになりますよ!

今やっているがむしゃら勉強(多聴)を一旦やめて、発音の知識を頭に入れましょう。

これも遠回りのようで、実は後の英語学習を一気に効率化する魔法の治療薬になるはずです。

『世界一わかりやすい英語の発音の授業』(関正生)


リエゾン・弱形などの変化する発音の知識を入れる


3.トレーニング

すでにステップ1-2をやっている人は多いです。しかし、最後の一番大事なトレーニングをやっている人は少ないのです・・・

ステップ1-2は残念ながら知識にすぎません。

この知識を実践で使えるスキルに変えていくのがトレーニングです。

トレーニングの方法とは、ずばり音読です。

※音読に関しては別の記事でも取り上げていますが、ここでも簡潔に紹介したいと思います。


...................................

音読には3ステップがあります。
  1. 音読
  2. オーバーラッピング
  3. シャドーイング

...................................

(1)音読

まずは実際に声に出して読んでみましょう。

<注意点>
①音声を聴いて真似をする
②内容を理解しながら読む
③発音を意識しながら読む

まず、我流でやってしまわないことです。付属CDを使ってとにかくモノマネです。

また音読するのが精一杯で、ただ読んでしまうことがないように内容を理解しながら読みましょう。

最後に、「自分が発音できる=聴き取れる」という大事な法則があります。正しい発音を自分でも再生できるように練習しましょう。

(2)オーバーラッピング

「英文スクリプトを見ながら、 CD・MP3音声に、合わせて発話する」

<注意点>
①音声のスピードについていけるようにする
内容を理解しながら読む
発音・リズム・イントネーションなど完コピする

最初はついていくのが精一杯です。しかしこれも内容を理解しながら読みましょう。

自分がすらすら読めない部分があるはずです。そこが聴き取れていない箇所です。リピート再生やスキップ戻しなどをしながら何度も練習しましょう。

CDの音声に忠実にとにかくモノマネで完コピを目指しましょう!

(3)シャドーイング

「英文スクリプトを見ずに、 CD・MP3音声に、少し遅れて発話する」

<注意点>
①音声のスピードについていけるようにする
内容を理解しながら読む
発音・リズム・イントネーションなど完コピする

かなり難しいです。ですがその分めちゃめちゃ力がつきます。リスニング力だけでなく、英語の総合力(4技能)がつくのでたくさんやってほしいです。

ここでも自分がすらすら読めない部分があるはずです。そこが聴き取れていない箇所なので、重点的に何度も練習しましょう。

※ここでは簡潔な説明にしたので、詳しくは以下をご覧ください。めちゃめちゃ分かりやすくまとめてあります!!!
シャドウイングとオーバーラッピングの違い、効果的な学習方法と注意点

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まとめると、リスニング力UPには


リーディング力 × 発音の知識 × トレーニング

この3ステップの精聴をするということです。

多聴ではなかなか身に付かなかったリスニング力が、精聴をするとおもしろいように身に付いていくはずですよ。

自分の足りなかった部分はどこなのか、はっきり突き詰めて克服していきましょう!

これまでのやり方を変えるというのは簡単ではありませんが、行き詰まりを打開するには思い切った改革が必要です。騙されたと思ってやってみてください。(騙さないので☆)

リマインドになりますが、音読のトレーニングについては「シャドウイングとオーバーラッピングの違い、効果的な学習方法と注意点」で詳しく理解をして実践してみてください!


最後まで読んでいただき本当にありがとうございました。
I hope your listening skill will improve dramatically!

なぜリスニング力が上がらないのか?(原因編)

今回はリスニングの勉強法について書きます。リスニング力が上がらなくて悩んでいる人は多いと思います。自分もその中の一人でした。このブログを読むと、リスニング力を上げるために何をすればいいかが明確になり、モヤモヤが晴れてすっきりするはずです!


日本人にとってリスニングに苦手意識があるのは仕方ないことだと思います。その理由はズバリ、リスニングの勉強法を知らないからです!

みなさん振り返ってみてください!高校時代にリスニングの勉強をしたでしょうか?

する機会がなかったと思います。その理由として以下の3つが考えられます。

1.センター試験のリスニングしかない(
一部の大学を除いて)

2.センターレベルならある程度できちゃう


3.250点中の50点という配点の少なさ

また対策をしたという人も、問題を解いて答え合わせをするだけで終わっていたのではないでしょうか?残念ながらこれでは力はついていきません。(泣)

こうして私たちは、リスニングの勉強法を習わずに卒業してしまったのです。

すると大学に入って大きな壁が立ちはだかります。TOEICのリスニングです。

試験時間は45分間ぶっ続けで、配点はリーディングと同じ450点。変わりすぎです(汗)
対応できるわけがありません!

自分も初めて問題集を解いたときはこんなもの聴き取れるかよ(泣)って正直に思いました。

だから、大学に入ってリスニングの勉強法に出会わなければいけません!

実際、リスニングの勉強法を知っている人と知らない人でかなりの差が出ています。

問題集を解いた後に答え合わせをして終わってしまう人をよく見かけます。これを続けていてもリスニング力はつきません。

また、とにかく英語のシャワーを浴びようと、映画などをただやみくもにたくさん観ている人もいます。これも残念ながら、いつか聴こえるようになるという希望はくじかれてしまいます。

かなりグサッと来たと思いますが、この事実を知っておかないといけません!

なにより、結果の出ない勉強法を続けることほど悲しいことはないですよね...(T.T)

だから、正しい勉強法を知らないといけません!

次のページで正しいリスニングの勉強法について書いています。

 「正しい勉強法を知れば確実に力をつけていけるんだ」という前向きな気持ちで、かつ受け入れようとする姿勢で読んでくださいね!そして実際に行動に移しましょう!

続き☞なぜリスニング力が上がらないのか?(方法編)

2016年4月22日金曜日

有名演説(スピーチ)で英語学習

今回は有名演説(スピーチ)を使った英語学習法を紹介します!

歴史に残るスピーチはたくさんありますが、みなさんはどのスピーチが最初に浮かびますか?


これは映画『英国王のスピーチ』のシーンですね(笑)
心温まるオススメの映画ですよ。ぜひ観てください^^

さておき、私が一番印象に残っているのは
スティーブジョブズのスタンフォード大学卒業スピーチです。

Steve Jobs' 2005 Stanford Commencement Address

スタンフォード大学公式サイトはこちら(※全スクリプト付)

"Stay hungry, stay foolish."という名言は誰しも聞いたことがあるのではないでしょうか?
その言葉が有名になったスピーチです。

なぜこのスピーチが一番印象に残っているのかというと、自分が大学1年の時に大学の英語暗唱大会に参加し、このスティーブジョブズのスピーチを暗唱したからです!
結果としては3位入賞を果たすことができました☆彡嬉

本番で良い結果を残せたのも嬉しかったのですが、それよりも過程で得たものの大きさにビックリしました。

僕は本番に向けてたくさんの練習をしました。

まずは単語を調べながらReadingをして意味を取って、それから暗唱できるように覚えて、Youtubeを聞いて、自分で音読して、真似しながらオーバーラッピングして、文章のリズム・イントネーション・一つ一つの単語の発音も細かく練習して、移動時間にはiPhoneに入れた音源を聞いてマンブリングをして、、、毎日これを繰り返しました。

※オーバーラッピングについては英語学習の王道!音読!(オーバーラッピング編)』にて
※マンブリングとは、小さな声でつぶやく(mumble)ようにシャドーイングすることです。

いま振り返ってみると、この過程に語学上達に必要な要素が全て入っていることが分かりました。

【STEP1】 単語・文法・内容の確認 →読解力UP
【STEP2】 返り読みせずに読解+発音の知識 →リスニング力UP
【STEP3】 音読、オーバーラッピング、シャドーイング →英語脳育成
【PLUSα】 多聴+マンブリング →スキマ時間フル活用

※シャドーイングとオーバーラッピングの違いはこちら

この暗唱大会のおかげで自分の中で革命が起きたのか、TOEFLでは563点を取り、英検準1級に合格し、自分の英語力は飛躍的に上昇していきました。

それからは英語学習の中心をこの3ステップに決めて、とことんやりました。教材は演説に限らず、TOEICの旧Part3やPart4を使ったり、CNNニュースを使ったり、今では映画をシャドーイングしたりしています。

話は戻りますが、この手順で演説を使った英語学習をすることはものすごく効果があるということです!

最後にもう一つだけ演説を使った英語学習が良い理由を付け加えるのですが、それは、演説には心を打つ力強いメッセージがあるということです。

スティーブジョブズの2nd Speechでは、"You've got to find what you love."(好きなことを見つけなければならない)とあります。なぜならスティーブジョブズ自身が好きなことをやっていたので、辛い時も乗り越えることができたからです。そのように私たちにも生きてほしいと願ったからです。そしてまだ見つけていないのならば"So keep looking until you find it. Don't settle."(見つかるまで探し続けなさい。立ち止まってはならない)と言っています。

本番ではこの心を打つ力強いメッセージを込めて暗唱しました。そしてその想いが聴衆にも届いたかのように、大きな拍手をもらいました。あのときの感動は今でも忘れられません。言葉がふわふわと独り歩きするのではなく、心揺さぶる感情と結びつくことで大きな力や感動が生まれるのです。英語学習という枠内にとどまらず、人生を大きく変える機会にもなるかもしれませんね。

あの暗唱大会からもう2年半ほど経ちますが、未だにスピーチを口ずさんだり、一部は暗唱もできてしまうほどです。そして自分が進路に悩んでいたときに"Keep looking. Don't settle."という言葉が励ましてくれたりします。あのときの感動を思い出してもっと頑張らなきゃと思えたります。

かなり熱く語ってしまいましたが、演説を使った英語学習をオススメする理由を分かっていただけたでしょうか?もし少しでも心を揺さぶられたのであれば、実際に何か一つの演説にトライしてみてください。


*その他オススメ有名演説*

*まとめ*
①有名演説(スピーチ)を使って英語学習をしよう
②読解、リスニング、音読の3ステップで学習しよう
③スピーチに込められたメッセージに感動しよう

Thank you for reading!


2016年4月13日水曜日

英語学習の王道!音読!(オーバーラッピング編)

英語学習の王道!音読!(オーバーラッピング編)
(まだ以前の記事を見ていない人はこちら

アウトライン

1.学びの姿勢

2. 音読の目的

3.音読の方法 ☜

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3.音読の方法

ではとにかく音読をすればいいのかというと、そうではありません。
きちんと効果の出る正しい方法があります。
これまでたくさんの音読教材を読んで試してきました。

今回は初級~上級者まで、誰にでも共通してできる方法を1つだけ紹介します。
その名も「オーバーラッピング」です。(シンクロリーディングとも呼ばれます)
その方法とは、
「流れてくる音声とともに、スクリプトを目で追いながら、音読をする」
というシンプルなもの。これがいいのは
「耳×目×口」のすべてがシンクロし、フル稼働する、超能動的リスニングだからです!

★オーバーラッピング=「Listening×Reading×Speaking」

集中力もかなり上がって密度の濃い時間になります。

ともかく、実際に見てみたほうが早いでしょう。
天満嗣雄先生の実演をご覧ください↓↓↓

オーバーラッピングの始まる部分から再生(6:00~)

方法はいたってシンプルですが、いくつか注意すべきことがあります。

◆教材
(1)レベルに合った英文を使うこと
(2)15秒~30分の長さの英文

※音読する前に英文を読んで理解をしておきます。
 理解度が8割以上なってから音読に入りましょう。
※何度も繰り返し練習できるように、短くて内容にまとまりのある文章を選びましょう。

◆時間
目安は1日15~30分
※できるだけ毎日続けられるように欲張らないようにしましょう:)

◆意識すること 
モノマネをすること(発音、リズム、イントネーション、音の変化など) 
文構造(意味のまとまり)を意識すること 
内容を理解しながら読むこと
(+α) 自分の言葉のように感情(キモチ)を込めて読むこと
※ただ読むのでは意味がありません。意識してこそ効果が出ます。

1つの教材にここまで深く取り組んでこそ、得られるものがあります。
1回ではすべてをこなすのは難しいので必然的に何回も音読するでしょう。
音声とほとんど同じように読めるというレベルを目指しましょう。
上達していくのを感じるようになると楽しくなりますよ♪

◆プチまとめ
①音読には正しい方法がある
「オーバーラッピング」は超能動的リスニングで効果大
③適切な教材を選ぶ
④1日15~30分を毎日やること
⑤ただこなすのではなく、意識して音読することが大事である

◆全体まとめ
①英語力の土台である英語脳を作るために音読をしよう
②超能動的リスニングである「オーバーラッピング」をしよう

音読の目的と方法について分かりましたか?
では、さっそく実践してみましょう♪

最後まで読んでいただきありがとうございました。
率直なコメントをいただけるとありがたいです^^

【追記】上級者の方はシャドーイングをオススメします!
※シャドーイングとオーバーラッピングの違いはこちらを参照。