2016年4月13日水曜日

英語学習の王道!音読!(オーバーラッピング編)

英語学習の王道!音読!(オーバーラッピング編)
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アウトライン

1.学びの姿勢

2. 音読の目的

3.音読の方法 ☜

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3.音読の方法

ではとにかく音読をすればいいのかというと、そうではありません。
きちんと効果の出る正しい方法があります。
これまでたくさんの音読教材を読んで試してきました。

今回は初級~上級者まで、誰にでも共通してできる方法を1つだけ紹介します。
その名も「オーバーラッピング」です。(シンクロリーディングとも呼ばれます)
その方法とは、
「流れてくる音声とともに、スクリプトを目で追いながら、音読をする」
というシンプルなもの。これがいいのは
「耳×目×口」のすべてがシンクロし、フル稼働する、超能動的リスニングだからです!

★オーバーラッピング=「Listening×Reading×Speaking」

集中力もかなり上がって密度の濃い時間になります。

ともかく、実際に見てみたほうが早いでしょう。
天満嗣雄先生の実演をご覧ください↓↓↓

オーバーラッピングの始まる部分から再生(6:00~)

方法はいたってシンプルですが、いくつか注意すべきことがあります。

◆教材
(1)レベルに合った英文を使うこと
(2)15秒~30分の長さの英文

※音読する前に英文を読んで理解をしておきます。
 理解度が8割以上なってから音読に入りましょう。
※何度も繰り返し練習できるように、短くて内容にまとまりのある文章を選びましょう。

◆時間
目安は1日15~30分
※できるだけ毎日続けられるように欲張らないようにしましょう:)

◆意識すること 
モノマネをすること(発音、リズム、イントネーション、音の変化など) 
文構造(意味のまとまり)を意識すること 
内容を理解しながら読むこと
(+α) 自分の言葉のように感情(キモチ)を込めて読むこと
※ただ読むのでは意味がありません。意識してこそ効果が出ます。

1つの教材にここまで深く取り組んでこそ、得られるものがあります。
1回ではすべてをこなすのは難しいので必然的に何回も音読するでしょう。
音声とほとんど同じように読めるというレベルを目指しましょう。
上達していくのを感じるようになると楽しくなりますよ♪

◆プチまとめ
①音読には正しい方法がある
「オーバーラッピング」は超能動的リスニングで効果大
③適切な教材を選ぶ
④1日15~30分を毎日やること
⑤ただこなすのではなく、意識して音読することが大事である

◆全体まとめ
①英語力の土台である英語脳を作るために音読をしよう
②超能動的リスニングである「オーバーラッピング」をしよう

音読の目的と方法について分かりましたか?
では、さっそく実践してみましょう♪

最後まで読んでいただきありがとうございました。
率直なコメントをいただけるとありがたいです^^

【追記】上級者の方はシャドーイングをオススメします!
※シャドーイングとオーバーラッピングの違いはこちらを参照。

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