2016年4月28日木曜日

語源でボキャビル!

今日は単語の覚え方の一つとして、「語源を使ったボキャビル」について書きます!
※ボキャビル=Vocabulary Building(単語力増強)

最近はTwitterで「今日の語源」という題名で毎日語源のまとめツイートを投稿しています。ぜひ見てください☆

自分が語源を勉強している目的は、今まで覚えた単語の整理・定着として、また講師としての教えるスキルを磨くためなのですが、新出単語をたくさん覚えていた受験勉強の時に出会っていればどれほど楽だったか...と思っています(泣)

それに語源を知ると、世の中を見る視点が変わります

例えば「アニメ」の語源はラテン語のanima(霊魂・息)にあり、「生命のない動かないものに命を与えて動かしたもの」という意味なのです。聖書を参照すると

【創世記2:7】主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。

とあります。このようにただの絵として動かないものを動くようにして生きたものにされたのがアニメなんですね。深っ...(笑)それに実は日本語でも「息」をしていることが「生き」ていることなんだそうです。2つは同じ語源なんですね☆

自分では勝手に「語源で味わう深いい英語」と題名をつけています!(笑)語源を使ってボキャビルをすれば、このような楽しみ方もできます!

さて本題!語源の勉強の仕方としては、語源が載っている単語帳を読むことです!自分が使っている3冊の本を紹介します!


1.世界一わかりやすい英単語の授業(関 正生)※写真中央

あのカリスマ予備校講師、関正生(まさお)先生の世界一わかりやすいシリーズ単語編!
世界一わかりやすいシリーズはどれもオススメです!

関先生の解説は英語の核心が分かり、「決まりだから」で済まされていた英語の謎が次々に解かれていき本っ当ぉおに感動します!「英語って楽しい!」って心から思えます!

この本では英単語の語源だけでなく、音声から覚える(Part3)、テレビから覚える(Part8)、美容・ファッションから覚える(Part10)など、いろんな角度から日本人が覚えやすいような工夫がされています!

この本では重要単語400のみが解説されていますが、この本を読んでいくと単語を覚えるときのセンスが磨かれるので、今後自分で勉強するときに効率的かつ忘れない単語学習ができるようになります!

TOEICやTOEFLなどで点数が欲しい人も、問題集を解きまくることだけに走らず、一旦この本を読むことをオススメします。無駄を省いて先を急ぐ気持ちも分かりますが、長い目で見たときに必ず「読んでおいて良かったぁ!」と思えるはずです!

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2.システム英単語 Premium 語源編(霜 康司/刀祢 雅彦) ※写真左

中身がめちゃくちゃ充実した語源単語帳です!受験英単語に限らず、TOEFLや英検準一級にもでてくるように高度な学術系単語も網羅されています。手元に置いて調べたいときの参照用にするとかなり重宝すると思います!

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3.ダンスde英単語(西きょうじ) ※写真右

東進ハイスクールの西きょうじ先生(※)の語源単語帳です!
※受験参考書『ポレポレ英文読解プロセス50』を書いた先生です

本の名前からしておもしろい(笑)同じ語源の6つの単語を付属CDのリズムに合わせて覚えるという単語帳。かなり頭に残ります!ものすごくいいコンセプトです!

Youtubeの紹介動画では、CDに合わせて本当にダンサーが踊っています(笑)☞こちら

がっつり語源の勉強なんて受験っぽくて嫌だ...と思う人には取っつきやすいかもしれません。それに、付属CDの音声をiPhone等に入れて移動時間に聞くだけでもかなりの勉強になります。音声は、ラップ調で「Ject! Ject! Ject! 投げる!投げる!投げる!Object Object 反対する Project ...」のように流れます。忙しい人のスキマ時間活用にいいかも!(自分も移動中や家事をしながら聞いています)

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語源を使ったボキャビルに興味があれば、ぜひこの3冊のうちどれかを手に取って始めてみてほしいです(^^)もしくは、自分のTwitterをフォローしてもらって、毎日投稿している「今日の語源」を見てもらえると嬉しいです!

Thank you for reading!

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1.世界一わかりやすい英単語の授業(関 正生)
2.システム英単語 Premium 語源編(霜 康司/刀祢 雅彦)
3.ダンスde英単語(西きょうじ)

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